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 DVの兆候

   DVとは、「domestic violence(ドメスティック・バイオレンス)」の略。
   夫(妻)や恋人など親密な関係にある人からの暴力という意味で使われます。
   広い意味では親子間の暴力など家庭内暴力という意味でも使用されます。

   女性のおよそ6人に1人は、DVを受けた経験があるというデータもあります。
   DVをする人には共通の兆候があるそうですから、
   そのサインを見逃さないようにしましょう。


 主な兆候  
 
  DVになりやすい人の兆候
 

  ・少しでも意見が食い違うと、押し黙って、相手の言葉を徹底的に無視し始める。

  ・言い合いになると、まるで脅すように大声を出し、汚い言葉を使う。

  ・気に入らないことがあると、手元にある物を投げたり、乱暴に扱ってみせる。

  ・音が響くほど、ドアを激しく開け閉めする。

  ・喧嘩の本音とは関係ない、身体的欠陥をあげつらう。

  ・相手の友人や親兄弟の悪口を言い始める。


  このような傾向の人物が、やがてDV(暴力)を振るう傾向があるといいます。

 ■DV対策
   
   「このくらいは暴力とはいわないのではないか?」
   「私だけが我慢すればいいのだ」


   DV被害者は、そう思うことが多いようです。

   しかし、暴力は暴力、犯罪行為です。

   まず自分が「暴力」を受けていることを自覚し、
   警察や配偶者暴力相談支援センターなどに連絡しましょう。

   DVは、子供へりの影響も深刻です。
   一刻も早く行動に移りましょう。






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