兆候WEBトップ>肝臓がんの兆候 ■肝臓がんの兆候 肝臓がんが原因で死亡される方は,がんによる全死亡者のうち, 男性で14.3%(第3位),女性で8.6%(第4位)を占め、 人口10万人あたり37.4人が肝臓がんが原因で死亡されています.(ただし、10年ほど前のデータ) その割合は30年前に比べ,約3倍に増加しており, 今後も増加していくことが予想されています. ■主な兆候 一般に肝臓は「沈黙の臓器」といわれているように, かなり具合が悪くなってもほとんど症状が出ない臓器です. 黄疸(おうだん)や腹水というのは末期の症状で,このような症状がでてからでは完全に手遅れです. したがって,治るような状態で発見されるような肝臓がんは,自覚できるような症状はないものと考えた方が無難です. 肝炎・肝硬変などを併発することが多く、 およそ9割が肝硬変を経て、発症する。 その為、その症状は、肝臓の障害としての症状(高熱、黄疸、腹水、しこり)が主。 その他、全身倦怠感、易疲労感、食欲不振、やせ、腹痛、微熱など。 進行した場合、肝腫大、腹水、黄疸、体重減少、胃・十二指腸潰瘍からの大量出血。 また、リンパ節、肺、骨、副腎などへの転移後は咳、血痰、リンパ節の腫大や、骨痛など。 ■肝臓がん対策 日常生活では、原則として禁酒し、栄養バランスのとれた、 たんぱく質の豊富な食事をとりましょう。 また、十分な睡眠時間をとり、疲れを残さないようにし、 肝臓の炎症を抑えることが1番重要です。 ⇒HOMEへ |
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