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 脳卒中の兆候

  がん、心臓病に次ぐ、日本人の3大死因の一つ。
  
  脳卒中は、脳梗塞(こうそく)、脳出血、くも膜下出血など
  脳の血管に起こる疾患の総称。

  まひなど障害が残ることも多く、寝たきりのおよそ4割は脳卒中が原因と言われる。

  早期の治療で重症化を防ぐことも可能。発病した場合の対処は1分を争う。
  

 主な兆候  
   
   脳卒中の8割は以下の3つの兆候と言われている。

   ☆半身の手足の力が抜けるなどの片まひ
   ☆言葉がしゃべりにくい、ろれつが回らないなどの言語障害
   ☆何となく歩きづらくなる、突然歩けなくなるといった歩行障害


   半身のしびれや感覚の鈍り、めまい、片目や視野の半分が見えにくくなるのも脳卒中の初期症状。
   
   さらに脳出血とくも膜下出血では嘔吐(おうと)
   特にくも膜下の場合は頭をハンマーで殴られるような激しい頭痛があるという

   これらの症状が出た時点で脳卒中は始まっている。

   一瞬カーテンが下りるように片目が見えにくくり、また見えるようになった。
   朝食時にポロッとはしを落として「おかしいな」と思っていたら2−3分でよくなった。

   そんな状態は脳梗塞の前触れの一過性脳虚血発作の典型例。

   その時点ですぐに治療すれば、発症を防ぐことも可能という。



 ■脳卒中対策
 
   高血圧、糖尿病、不整脈(心房細動)、喫煙、過度の飲酒、高コレステロール血症が、
   脳卒中を引き起こす危険因子です。
 
   その為、高血圧・糖尿病・高コレステロール血症を予防するための塩分・脂肪分控えめの食事、
   適度な運動、肥満を避けることを心がけましょう。

   万が一発症した場合は一刻も早く救急車を呼んで病院へ。





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