子供が切れる兆候（子供に殺されない為に） 　　　　　　　　　　　 　　兆候ＷＥＢトップ＞子供が切れる兆候（子供に殺されない為に） 　■子供が切れる兆候 　　　最近、子供が親を殺害する、家に放火するなど、痛ましい事件が、増えています。 　　　 　　　しかし、「子供がいきなり親を殺すことは、１００％ない」と専門家はいいます。 　　　「その前にほぼ１００％、親が子を追い詰めている」のだそうです。 　　 　　　子供が切れる兆候を見逃さず、「わが子に殺されないよう自衛しましょう」 　　　 　■主な兆候　　 　　 　　☆ 言葉をかけても黙っている。 　　☆ 背を向ける、目をそむけるなど、身体に拒否反応が見られる。 　　☆親と同席することを極力避けるようになった。 　　☆最近、成績が急激に降下した。 　　☆家具などを破壊することがある。 　　☆険しい表情をしていることが多い。 　　☆不満顔なのに、言動には出さない。 　　☆家族全員とのコミュニケーションが減った。 　　☆普段から自暴自棄になりやすい傾向がある。 　　☆普段から「０か１００か」という二者択一的な発想が見られる。 　　☆家族の外で家族への不満を語っているという噂を聞いたことがある。 　　以上の項目にあてはまる数が多ければ多いほど危険度大。 　■子供が切れることへの対策 　　　 　　『この成績はなんだ』とか『お前のようなやつは』などアタマごなしにやられると、 　　子供は存在そのものを否定されると感じます。 　　子供が親に求めるのは無条件の愛です。 　　そのような愛を与えていれば、子供が切れられる危険性は減ります。 　　また、子供に最初に色んなもの（携帯、ゲーム）を与え、後から、「とりあげる」など制約をつけると、 　　子供は不満を募らせます。 　　最初は間口を狭くして、成長と共に権利を与えるのが、教育には必要だといわれています。 　　また、サザエさんの波平さんのように、厳格な父でありながら、何処か抜けていてカツオに笑われる。 　　そんな父親像が理想だと専門家は語ります。 　　『完璧な父』になると、子供が追い詰められていく可能性があります。 　　最後に「子供に殺されないための１０カ条をご紹介します」 　　　　１・暴力を避け、言葉で叱責せよ。 　　　　２・叱る一方で、褒めることも忘れない。 　　　　３・家族共有の「思い出」を作れ。 　　　　４・子供の主張には部分的譲歩も必要だ。 　　　　５・子は「親が立ち入れない領域」を持っていることょことを知れ。 　　　　６・ときに将来の夢などポシティブなことを聞け。 　　　　７・ゲームや携帯を与えたら取り上げるな。 　　　　　　取り上げるぐらいなら、与えるな。 　　　　８・社迂回的なルールを破らない程度の反抗は許容せよ。 　　　　９・強さだけでなく弱さも見せよ。 　　　１０・子供とうまくいかなくなったら、妻や親戚縁者に意思疎通を図ってもらえ。 　　　　何はともあれ、子供には過度に期待をかけず、のほほんと向き合うのが重要なようです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⇒ＨＯＭＥへ

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