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 糖尿病の兆候

  日本の糖尿病の患者数は、およそ700万人。
  20歳以上の6人に1人は糖尿病か予備軍と言われ、まさに国民病ともいうべき病です。
 
  年齢とともにおきやすくなる病気で、50代では7人に1人、60代では6人に1人が該当します。
  
  糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌が減ったり、その働きが悪くなった結果、
  血液の中のブドウ糖が濃い状態が続く病気です。
 
  日本人の9割は、「2型糖尿病」呼ばれるもので、
  肥満やカロリーの取りすぎ、精神的なストレスなど、悪しき生活習慣が加わって発病します。
  40代以降に多く発病しますが、
  最近では子供の2型糖尿病も増加傾向にあります。
  

  糖尿病の治療をせず、血糖コントロールが良くない状態を
  続けていると合併症がでてきます。

  眼の奥にある網膜がおかされ、失明することもある「網膜症」。
  腎臓の機能に障害があらわれる「腎症」。
  全身の神経に害がおきる「神経障害」。
  この3つが糖尿病の三大合併症といわれています。


 主な兆候

  糖尿病の兆候は、のどが渇く、トイレが近くなる、体がだるい、疲れやすいなどの症状です。
  
  
糖尿病にかかりやすい人のタイプ>
  ・太っている ・野菜や海藻類をあまり食べない ・食べ過ぎている
  
  ・朝食を食べない ・酒をたくさん飲む ・ドリンク剤をよく飲 ・おやつを必ず食べる

  ・運動不足だ ・脂っこいものが好き ・ゆっくり休めない ・甘いものが好き
 
  ・ストレスがたまっている ・夕食が遅く、たくさん食べる
  
  ・食事時間が不規則だ ・妊娠中に血糖値が上がったことがある
 
  ・家族や親戚に糖尿病の人がいる


  <糖尿病の疑いのある兆候> 
   ・このごろ、太ってきた ・食べても食べても痩せる

   ・とても喉が乾く ・食欲がありすぎていくらでも食べられる

   ・おしっこの回数が増えて、量も多い

   ・尿の臭いが気になる ・全身がだるい ・肌がかゆい、かさつく

   ・下腹部がかゆい ・手足がしびれたり、ピリピリする

  ・視力が落ちた気がする ・立ちくらみがする  ・甘いモノが急にほしくなる

  ・ちょっとした火傷や傷の痛みを感じない ・おしっこが出にくい。残尿感がある ・足がむくむ、重くなる


 ■糖尿病対策
   
   糖尿病の治療の目的は、血糖値を出来るだけ正常値に近くなるようにコントロールし、
   血糖値が高い状態を長い間続けることによって起こる合併症を防ぐ
ことにあります。

   治療方法には、食事療法と、運動療法、薬物療法があります。

   日本人に多い2型糖尿病では「食事療法」と「運動療法」が基本で、
   それだけで十分でない時に薬物療法を行います。
   薬は飲み薬とインスリン注射の二つがあり、病状に応じて処方されます。

   1型糖尿病では、体内でインスリンがほとんど作られていないため、インスリン注射が欠かせません。





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