兆候WEBトップ>ウツ病のの兆候 ■ウツ病の兆候 年間3万人に及ぶという自殺者。 自殺未遂者を合わせると、その10倍いるといいます。 その自殺に深く関わるのが「うつ病」です。 うつ病の患者は、自分の努力が足りなくて、やる気や集中力がなくなったと思いこむ傾向があります。 また、会社や家族に迷惑をかけたくないという思いから、普段と違う自分を責め、 ますます落ち込むといった悪循環に陥ってしまうことが多い。 最悪の場合は自殺という結果も。 実際、自殺する人のなかの相当数が、うつ病であったと考えられ、 自殺は、とくに病気になりかけの時と、治りかけの時に多いという。 症状は、回復の過程で、良くなったり、悪くなったりを繰り返していきます。 必ず直せる病気なのですが、沈んで、傷つきやすい精神状態にあるため、周囲の協力も必要です。 ■主な兆候 よく眠れない。 目覚ましより早く目が覚めてしまう。 やる気が出ない。 集中力が続かない。 会社や学校に行きたくない。 テレビを見てもつまらない。 ベッドに入ってもなかなか眠れない。 以上のような心の変化がうつ病の兆候といえます。 ■うつ病対策 うつ病はストレスに対する抵抗力が弱まった時に、起きるといわれています。 なるだけストレスのためない生活をこころがけましょう。 もし、うつ病になったとしても、それは、あなたの心が弱いからでも、甘えているわけでもありません。 ストレスなどによって、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなり、 それによってうつ病が起こるといわれています。 “セロトニン”と“ノルアドレナリン”は脳の中で、意欲や活力などを伝達する働きをしているため、 この働きが悪くなると憂うつ感などを引き起こしてうつ病の症状があらわれるようになります。 そのため、治療でこの脳内神経伝達物質のバランスの乱れを修正することで、うつ病を改善できます。 うつ病になったら気軽に専門医に相談しましょう。 ⇒HOMEへ |
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